先輩社員の声
皆さんにとって身近な存在である先輩社員を紹介します。

2019年入社
グリーンアテンダント
旅に寄り添い、
楽しさをサポートできる仕事
※当インタビューは2023年12月に実施したものです。
インタビュー
- この仕事を選んだ理由は?
- 前職は事務職でしたが、もっと人と関わる仕事がしたいと考えるようになり、中でも旅行関係の仕事に興味があったので、グリーアテンダントに応募しました。関東エリアを列車でめぐることができるのも、青森県出身の私にとって魅力的でした。
- 仕事の魅力、やりがいは?
- お客さまからいただく「ありがとう」のお言葉は、本当にうれしいです。
車内で楽しそうに過ごされていると、私もうれしい気持ちになりますし、おもてなしでお客さまの乗車時間を豊かにできるこの仕事に、とてもやりがいを感じます。 - 印象に残っているお客さまとのエピソードは?
- ご旅行帰りのお客さまから「また会えてうれしい」とお声掛けいただいたことです。
往路での接客を覚えてくださっていて、旅先での楽しい思い出話もお伺いできました。旅に寄り添い、楽しさをサポートできる仕事なんだということを、身をもって感じることができて、とても印象に残っています。 - 成長を実感したことは?
- 先日、障害をお持ちのお客さまにお声掛けをしてホームまで誘導したときに、以前の自分は、自発的な行動が苦手だったことを思い出しました。
お客さまファーストを日々意識するうちに恥ずかしさや失敗を恐れる気持ちが消えていき、いつの間にかお声掛けへの迷いがなくなっていたことに気づきました。 - 入社前のイメージとのギャップは?
- 一人で働く時間が長いことが不安でしたが、自分だけで判断できないことがあれば、すぐに上司に相談できますし、急病人などの緊急事態時には車掌さんと連携してお客さまをサポートします。
乗務以外でも勉強会で仲間と知識を高め合うなど、イメージよりもチーム感のある仕事だという印象です。 - 応募を検討している皆さんへのメッセージ
- 通勤や通学からご旅行まで、さまざまな目的のお客さまがいらっしゃって、状況に合わせた接客を経験できます。
“お客さまのために”をとことん追求できる仕事だと思っているので、そうした接客に興味がある方と、ぜひ一緒に成長したいです!
業務の一例
(日勤の場合)
ご参考までに、グリーンアテンダントの日勤の場合の業務の一例をご紹介します。
*仕事の流れを分かりやすくするため、実際とは異なるダイヤで表記しています。
7:15
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出社~乗務準備~出発点呼
制服に着替えて、身だしなみを整え、乗務に必要なものを準備します。
7:45
-
出発点呼
出発点呼を終え、乗務列車のホームに向かいます。
8:00
-
上野駅発 → 8:30大宮駅着
乗務中はグリーン券の確認・販売や、車内販売を行うほか、各種ご案内や乗降車のお手伝いをすることもあります。大宮駅で降車し、次のアテンダントに交代。ホームを移動して、上野行きの列車の乗務に備えます。
8:50
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大宮駅発 → 9:20上野駅着
9:20
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休憩~乗務準備
上野駅の休憩所で休憩をとります。
9:45
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上野駅発 → 11:00籠原駅着
休日のこの時間は、お出かけやご旅行でのご利用も多く、お客さまとの会話が弾みます。
11:00
-
発車前準備
籠原駅に到着後、折り返し運転にともなう準備(確認)をします。休日なので、車内販売もよく売れます。
11:10
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籠原駅発 → 12:25上野駅着
上野駅で降車後、車内販売の商品の追加(積み込み)をします。
13:00
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休憩
休憩所で少し遅めの昼食をとります。
13:50
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上野駅発 → 14:50熊谷駅着
熊谷駅で降車後、ホームを移動し、上野行きの列車に乗務します。
15:05
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熊谷駅発 → 16:05上野駅着
上野駅で降車し、オフィスに戻ります。グリーン券や車内販売の売り上げを納金・計算し、乗務報告書を作成します。
16:40
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退勤点呼
退勤点呼では、必ず次勤務を内勤者と相互確認しています。
16:50
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退社
私服に着替えて退社します。
休日の過ごし方
平日が休みになることも多いので、人気のカフェやショッピングモールに出かけたり、友人と休みが合う日は遊園地などに遊びに行きます。平日は週末ほど混み合わないので快適でトクした気分になります。泊勤務明けと休日が続くときに旅行に出かける同僚が多く、私も影響されて国内旅行にはまっています。